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強迫性障害②

強迫性障害という診断が下った親友はそれからもしばらくコンビニでバイトを続けようとしていました。
しかし、症状は悪化の一途を辿っていた
マンションに帰るのに人と一度でもすれ違ったら入ることが出来ないで、マンションの周りを人とすれ違わないで入るまで回り続けるらしいのだ(…どういうことさ!?)
大きなタワーマンションで、都会という環境に、この儀式じみたこだわりによって、家についているのに部屋に帰り着くまでに3時間以上を要するようになってしまった。
アホかと思ってしまうでしょうが、普通の健常な人間からしたら意味のない行為に強迫的なこだわりを持って何度も繰り返す病気なのだ。
この間あった時も会員カードがあるかどうか現物を持っているのに3分ほど確認し続ける様を目撃したので本当のことだorz
上手くできたかどうか分からないという不安がぐるぐると駆け巡る(うつ病のフラッシュバックと同じだろうか…私もある)ようで、その確認作業に依存して執拗に繰り返すというのが特徴的な症状だ。

確認作業が多く、疲れてしまうことからか、生活する上で不安を感じるものは排除し始めるようにもなっていた。
とりあえず何故かは分からないが電子レンジ、パソコン、ガスコンロ、コンセント機器などは全滅…洗濯機だけは仕方がなく使うのだそう。
携帯電話もほとんど使わないでいるらしい…ベル音が鳴っているのが何なのかわからなくなるそうだ(理由が違うけど電話が恐怖なのは私もわかる)
私には電話やメールしてくるんだけど、かなり無理しているらしい。
火やレンジが使えないので温かい食べ物は食べられないから、パンをずっと食べているらしい。ごはんもいつの間にか食べられなくなっていたのは小学生の時の拒食症と関係があるかもしれないが、今、摂食障害も併発しているかもしれない
いまいちわからないのは、何かが改善すると他の何かができなくなるらしい。依存するものに絶対数でも設定してんのだろうか?

そもそもなんでこうなってしまったのかは医学的にははっきりとはしませんが、
・遺伝
・セロトニンのバランスが悪い
・生活の変化(ストレス)
・責任感の強さ

ということが言われている。

確かに彼女は責任感が強い。だからこそコンビニのバイトを同じ場所で10年も続けた(バイトならもっと転々としろよと私は思う…)
いつの間にかコンビニにやってくる無責任な生き方をする者を敵視するようになり、説教するようなことも言っていた。
生活保護への偏見も激しくなっており、まぁ…本当の生活保護の使い方をしている人などはコンビニにはあまり行かないと思うのだけど…パチンコへ行ってほとんど生活保護費を流してしまう輩ばかり見ているからか「生活保護なんて死んでしまえ」とか言う。
とても排他的で攻撃的な思考になっていて、失敗を許さない考えだが、それは他人にだけではなく自分にも厳しいから病気になったんじゃないかなと思う。
実際、今本人が働いていけそうにないのに老後の不安を抱えて無理やり働こうとしたり、まだ全然健在な親御さんにも「頼りたくない」、おばあさんがご存命だけど「ばあちゃんには知られたくない」、「生活保護なんて絶対に取りたくない」…と言って「老後もクソもなく、そうしてたら早い段階で気が狂ってお金なくなるかのたれ死ぬと思うから生活保護が嫌なら実家に早く帰って早く改善させるこった」と伝えても、嫌悪する生活保護と大好きなおばあさんの狭間でオロオロしているだけだった。

また、失敗が嫌だと言っていたのでこの間会ったときに聞いてみたことだけど、
「ものすごく不便だけど失敗しない方法と、ある程度便利だけどたまに失敗する方法ならどっちを選ぶ?」
そしたら「絶対失敗しない方!!!」と即答だった。
皆さんは分かっていると思いますが、絶対失敗しない方法なんてそうそうないんだ…形あるものならどこかで綻びが出て時には壊れることもある。
絶対という言葉を使うのは精神病には危険で、私は「可か不可か思考」と呼んでるけど、その思考が病気をいつまでも治せない理由だと思う。私も治ってはないけど、治らないまでも明らかに改善したし楽になった(今はバイト程度なら大丈夫だと思う…教師はちょっと自分でプロデュースするような仕事だったからきつかった…上が無能だと余計にストレスフルだったしなぁ)
この可か不可か思考は他人や物事を主に批判する思考だけど、自分の変化が激しい今、状態も一変して「不可」としているものが多く自分に当てはまってしまって自己否定が常態化して「死」の一択へ自分を追い詰めてしまうことに他ならない。
だからこそ「可か不可か」だけではなく、「その中間」の地点も視野に入れなければどうしても生きるのに苦しい、ストレスばかりの世界になってしまう
私もかつてそうであったが、作品を作るのにはこの追い詰められた思考が役立った…じゃなくて、、、本当に追い詰められるので何度か自殺未遂も失踪もやった。
まぁ、私は原因の人間たちを憎んでいたので「それのために自分が死んで損をするなんてあいつらがのうのうと楽しく生きているだなんて許せない!」という考えがあったのと、私に本気で向き合ってくれる優しい夫がそばにいてくれたからその状態からここまでこれたのだが…(^o^)おのろけ
そして、夫が人を中間地点を多くもっている人で、それを「まあいっか」と許せるようになってきたことが私の改善のきっかけだったように思う。

一言で言うと「完璧主義な思考」が親友を病気まで追い込んだと言っても過言はないと思っている。
完璧主義といっても、歯は虫歯だらけなのに治療に行かないという抜け目だらけの完璧主義であって、ただの偏ったこだわりでしかないのだけど。
それを責めても親友を追い詰めるだけなのだが、やっぱり歯だけは治しておいた方が良いよねぇ…
ということで、死んでしまわないように月に1度は会おうという誘いをしていて2月に1度ぐらい達成しているかな?(ココも曖昧)

明日は親友に会う日。まだ書きたいことが書ききれないので続く…
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プロフィール

◎◎べぇ

Author:◎◎べぇ
since2018/09/06
1986年10月生まれ(ブログ開設時31歳)←つまりもうすぐ32歳
うつ病による闘病を経て、途中であきらめていた教員免許を取得して美術教師になったがストレスと夫の転勤を機に退職。地味にイラストレーター活動をしているさなか…しこりに気づいた
うつ病の薬は6年前に自分で断った。たまに不安定になるが薬による副作用の体の重さを恐れて病院に行かない日々を送っているが限界なのだろうか?と思い始めている。

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